イベント参加企業

ソーシャルビジネスとして猫カフェをオープン

有限会社ビリーヴ(猫カフェ柚の家)
由利本荘市

有限会社ビリーヴ(猫カフェ柚の家) 伊藤 昌子さん

 2002年、保険代理店として有限会社ビリーヴを設立。ファイナンシャルプランナーとしてお客様が満足・納得のいく商品の提案及び保険相談業務をメインに活動しています。

 加えて昨年5月から、新規事業として猫カフェをオープンしました。きっかけは飼い猫が行方不明になったことです。ポスターを貼ったり、チラシを配ったり、必死に捜索していると「似ている猫」の情報が多く入るようになりました。しかし、会いにいくと違う猫…それでも放っておくことができず、捨て猫達を一匹一匹保護しはじめました。そこで病を抱えていたり、飼育放棄された猫の多くが殺処分されているという現実を目の当たりにしたのです。一匹でも多くの猫を救いたいという強い気持ちから猫カフェを始めることを決意しました。自分の使命と出会った…そう感じています。

 現在カフェには40匹ほどの猫がいますがオープンから3ヶ月で医療費が100万円を超え、経済的な負担が大きくのしかかってきました。そこで運営継続のためクラウドファンディングに挑戦した結果、プロジェクトが成功し200万円以上の資金が集まりました。応援してくださった全ての方の温かいお気持ちに感謝しています。今後も来店されるお客様に満足いただけるような空間づくりを心掛けていきたいと思います。

 猫カフェは憩いの場としてはもちろんのこと「猫殺処分ゼロ」」を目指すソーシャルビジネスの場だと考えています。

 保険の仕事も含め、生命を預かる仕事というのは簡単ではありません。しかし、“役に立つ”という実感があります。今後は猫に関するセミナーや、さまざまな施設でキャットセラピーの活動なども行っていければと考えています。

ソーシャルビジネスとしてのネットワークも、これから広げていきたいですね。

看板猫の柚(左)と奏(右)。

体験プログラムと求める人材について

 体験プログラムでは猫カフェのスタッフとしての作業を考えていますが、私自身ずっと起業家としてやってきましたので、独立起業を目指している方、カフェをやってみたい方、動物管理の資格を取りたい方、ファイナンシャルプランナーのノウハウを知りたい方など、さまざまな面で学びたい方に研修の場として来ていただければと思います。求める人材としては、接客のできる方、コミュニケーション能力の高い方、もちろん猫好きの方大歓迎です。

 起業すること、お店を持つということは華やかな面ばかりではありません。裏側を知ってこそ、本当にやりたいことの実現へ近づけるはずだと思っています。

猫カフェ「柚の家」の猫たちはみんな居心地が良さそう