イベント参加企業

三姉妹の林業女子「私たちにしかできない林業を目指す」

株式会社佐藤総業
湯沢市
3姉妹の林業女子が支える佐藤総業。伐採士として住宅や街路樹などの町中の木を伐採します。社員同士仲がよくアットホーム。全員が家族のような会社です。体を動かすのが好きな方、地域になくてはならないこの仕事をしたい方を募集します。
  • 事業内容
    支障木伐採・刈払い・土木他
  • 募集職種
    伐採士

株式会社佐藤総業 専務取締役 佐藤美香さん

 我が社は、『森の中ではなく“町”の中の林業』です。父の事業所を私たち三姉妹が引き継ぎ、民家や神社、道路沿いなどにある木を専門に伐採しています。町の中の林業は天候だけでなく、場所やその周りの地形なども大きく関係してきます。その日の自然条件を踏まえつつ、伐採した枝がどこに落ちるかまで計算しなければなりません。毎日違う現場で、なおかつ条件も状況も違うので神経を使いますが、その分、工夫のしがいがあります。これが普通の林業との決定的に違う部分だと思います。

 我が社が大切にしていることは、枝葉や幹の処分など現場を徹底してきれいに仕上げるということ。これは女性作業員ならではの気遣いが活かせるところかもしれません。個人からの依頼が多いからこそ、なるべくお客様に負担をかけずに完璧な仕事をする。そうした努力により地域の信頼を得て、今の私たちがあるのだと思っています。

 高所作業車が入らない場所では、空師と言われる特殊伐採士が命綱一本で木に登り伐採作業を行います。我が社の特殊伐採師は次女ひとりのみ。全国的にみても女性は非常に珍しいのですが、一人だと負担も大きいので、今後育成も考えていこうと思っています。若い世代の方々にも、ぜひ特殊伐採師を含め林業に興味を持ってもらいたいですね。

女性の林業作業員は珍しいので、時には現場がギャラリーでいっぱいになることもあります

伐採前には木に供養と感謝の想いを届けます

 

体験プログラムと求める人材について

  まずは現場見学をしながら、枝の片付けなどの作業をやっていただきます。現場を体で感じてもらう事が最も重要です。チェーンソーの仕組みや油のさし方なども指導します。求める人材としては、とにかく健康で体を動かす作業が苦にならない方。毎日現場状況が違うので、冷静に状況判断ができて、先を読む力や臨機応変さがあればなお良いと思います。

自然相手で危険が伴うかもしれませんが、ひとつの現場を終えたときの達成感は非常に大きいです。緑がある限り、需要がなくなることはありません。街の林業をさらに一緒に極めていける方に来てほしいと思っています。

作業はチームワーク!お客様に感謝される仕事を常に心掛けています

 

気が付いたら父の代わりに木に登っていました

 Uターン 特殊伐採師 三浦 千春 さん

  東京で一年間働いていた経験があります。寮に入りながら頑張っていましたが、やはり田舎が恋しくて帰省しました。この仕事についたのは父の仕事を手伝っていた姉に誘われたからですが、父から毎日厳しい言葉を浴びせられながら仕事を続けた結果、気が付けば女性特殊伐採士になっていました。今でも毎回登る木を見上げるとプレッシャーを感じますし、体力的にも厳しいですが、途中で辞めなかったのはやはりこの仕事が好きだったからだと思います。

 家に帰れば高校一年生と小学校5年生の母親でもあります。子育て環境は良いですね。地域交流の環境がまだ生きているので、近所の人たちも子育てを手伝ってくれますし、人生の先輩もたくさんいらっしゃいます。人と人との繋がりがたくさんあると思います。田舎ではあるけれど、優しい独身男性もたくさんいるのでオススメですよ(笑)。

仕事はハードですが、みんなで昼食をとるのが何よりの楽しみ!