イベント参加企業

「マタギ」に「どぶろく」 由緒ある独自文化を広める

マタギの里観光開発株式会社
北秋田市
マタギ文化発祥の地の温泉宿泊施設。今年4月にどぶろく工房が併設オープンします。そこでのどぶろく製造他、宿泊に関わる業務をしてもらいます。どぶろく、サービス、マタギ文化、山や自然が好きな人...その好きな気持ちを仕事にしたい方を募集しています。
  • 事業内容
    打当温泉マタギの湯、道の駅あにの運営
  • 募集職種
    どぶろく杜氏および宿泊施設スタッフ

マタギの里観光開発株式会社 代表取締役社長 仲澤 弘昭さん

 私たちの会社は、宿泊日帰り施設「打当温泉マタギの湯」・道の駅「あに」の物産販売及びレストラン「またたび館」・くまくま園内の売店等の観光業及び販売業が主体の会社です。北秋田市阿仁は日本古来の文化である、マタギ発祥の地です。また、素晴らしい景観である渓谷や棚田、秋田内陸縦貫鉄道のローカル線など魅力がたくさんつまった地でもあります。私たちは、これらの魅力を全国、そして世界へ広めるために、インバウンドを含めさまざまな事業展開を行っています。さらに、地元秋田の子どもたちに熊の魅力を伝えたいと思い、くまくま園にいる片手の熊をモデルにした絵本を製作しました。今年県内201の小学校へ無料配布する予定です。

 さらに現在準備を進めているのは、北秋田市が運営する見学可能などぶろく工房の開設です。当社のマタギの里の施設に併設されます。北秋田市はどぶろく特区に認定されており、昔は各家庭でも作られていたほど地元では馴染みのあるお酒です。今後どぶろくを特産品としての売り出しを強化し、地元PRのひとつにしていければと考えています。

 ※どぶろくとは、米、米こうじ及び水を原料として発酵させたもので、こさないもの(昭和28年大蔵省令第11号 酒税の保全及び酒類業組合等に関する法律施行規則より)

社員たちには、いつも地元発展のための「夢」に近いアイディアを話しています。
そうすることで、自然に会社の士気は高まってくるものです。

体験プログラムと求める人材について

 募集人材としてはどぶろく工房の「杜氏」です。製造時期に体験に来ていただき、商品化するまでのいくつかの工程を体験していただければと思います。担当はどぶろくの製造ですが、製造時期以外は旅館の他業務にも携わっていただきます。従業員の一人として、お客様に対するサービスを一番に考えてほしいと思っています。

 どぶろくが好きな人、サービスが好きな人、マタギ文化に興味がある人、山や自然が好きな人…その好きな気持ちを仕事につなげられるくらいの心意気がある人に来てもらいたいですね。経験なんかは必要ありません。

マタギの湯館内にある「マタギ資料館」

地元のあきたこまちと森吉山麓の清冽な伏流水でつくられたどぶろく「マタギの夢」

たくさんのお客様に阿仁の魅力を伝えたい

Uターン 打当温泉マタギの湯 フロント業務 菊地 知さん

 学生の頃は仙台に住んでいました。地元で教師を目指し、中学校で英語の講師をしながら勉強をしていましたが、12年前にこの会社に就職を決めました。県外に出ることも考えましたが、地元で働きたいという気持ちが強かったです。現在はマタギの湯で、フロント業務と総務全般に携わっています。県外からのお客様が多いので、毎日違う刺激があります。今は、お客様からの感謝の言葉が一番のやりがいに繋がっています。そして社長が考えるさまざな新規事業を実現するべく、私たち従業員も努力していきたいと思っています。ここ阿仁の魅力を多くの人に知っていただきたいですね。

 プライベートでは、山菜やきのこ狩りも好きですが、一番の趣味はガーデニングです。地元を離れなかったのは、この趣味が十分に楽しめる環境が大きかったのかもしれません。四季が美しく食べ物も美味しい!ですが、冬は雪深く、除雪も生活の一部です。体験に来る方は阿仁の雪もぜひ体験してみてください。実際に、他県から移住を目的に来る若い方が増えています。地元の人はもちろん、そのような方々とも交流を持ち、ここの暮らしを楽しんでほしいと思います。

庭づくりは奥が深いんです。ひとつのアウトドアですよ!