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進化し挑戦し続ける 老舗の花火屋!

響屋大曲煙火株式会社
大仙市
120年続く老舗の花火屋です。品質は世界一と称され、毎年70万人をこえる観客がその技と美しさに感動する大曲の花火の製造の他、打ち上げ専門の花火業者への販売も行っています。男女、経験問わず一緒に世界に誇る花火文化を紡いでいきたい製造スタッフを募集しています。
  • 事業内容
    花火の製造及び打ち上げ
  • 募集職種
    花火製造スタッフ

響屋大曲煙火株式会社 代表取締役社長 齋藤 健太郎さん

 私たちの会社は、花火の街・大曲で120年続く、老舗の花火屋です。花火の製造・販売と打ち上げを行っています。全国に花火屋と呼ばれる会社は約320社ありますが、そのうち製造を行っているのは150社しかありません。残りは打ち上げ専門の業者です。弊社では、自分たちが打ち上げる花火を自社で製造するほか、打ち上げ専門の花火業者へ販売も行っています。

 昔ながらの花火屋というと、上下関係が厳しい、若い人は意見が言いにくい、というイメージがあるかと思いますが、私たちの会社はそうではありません。私は、花火屋に生まれて、子どもの頃から花火を見て育ってきましたが、若い人や新しく入ってきた人たちの発想や意見にハッとさせられることが多くあります。だからこそ、私は、年齢や経験に関係なく、思ったことが言える風通しのいい雰囲気を作るよう心掛けています。

もっといい花火を上げたい、という思いは永遠に続きます。
挑戦し続けていく仕事です。

体験プログラムと求める人材について

 花火の製造は、①薬品を調合して様々な火薬を作る「配合作業」、②火薬を「星」と呼ばれる粒にする「造粒作業」、③出来上がった星を花火玉に込める「仕込み作業」、④花火玉にクラフト紙を巻いて糊で貼る「仕上げ作業」、という4つの工程で行います。体験者の方には、各工程を見学していただいた後、模擬火薬玉を使って仕込み作業や仕上げ作業をメインに体験していただきます。

花火師というと、派手な打ち上げシーンを想像される方が多いと思いますが、実際は地味な手作業がほとんどです。火薬を取り扱うので危険も伴います。「花火が好き」という気持ちがあることはもちろん、演出や星の込め方等創造性が豊かで、なおかつ根気のある人が向いていると思います。また、花火は一人で完成させることはできないので、チームワークも大切にしてほしいです。

「火薬をまぶし、乾燥する」という工程を繰り返す造粒作業。

丁寧な手仕事が要求される仕上げ作業。

花火が好き、現場が好きでしょうがない!

Iターン 花火師 佐々木 美怜さん

 宮崎県出身ですが、全国を転々としながら花屋、歯医者、絣(かすり)の工房など、様々な職場を経験しました。30歳になってそろそろ手に職をつけようと、新潟の会社で花火師をはじめました。その後、大曲の花火大会を見て技術の高さに感動し、大曲で働きたい!と思いたち響屋へ就職、2016年1月、秋田へ移住しました。

 大好きな花火の仕事ができて毎日本当に楽しいです。移住してきてよかったなと思うのは、社長のお母さんがお弁当を持たせてくれたり、近所の方たちが声をかけてくれたり、みなさん親切にしてくれることです。現在妊娠中なので、打ち上げの現場に行けないのだけがつらいです。

秋田の魅力に惹かれて移住を決意

Iターン 総務部 隈元 信義さん

 鹿児島県奄美大島の出身です。結婚して3年間、奄美大島に住んでいたのですが、島の外で暮らしてみたいと思い、妻の実家である大仙市へ移住してきました。はじめは、税理士事務所に勤務していましたが、その時、担当として響屋の社長に出会い、その人柄に惚れ込みました。さらに大仙市で暮らしているのなら、やはり大曲が誇る花火に関わる仕事がしたいと考え、転職することを決意しました。現在経理を担当していますが、製造の工程を手伝うこともありますし、今年は初めて打ち上げの現場も経験しました。

 秋田は船に乗らなくとも隣県へ行くことができますし、子どもと遊ぶところもたくさんあります。冬に雪が降ることも奄美大島にはない魅力の一つで、毎日楽しく過ごしています。

奄美大島出身の隈元さん(左)と、撮影時妊娠中だった佐々木さん(右)